実はずっと逃げ回っていたのだ。
ここでは書いてなかったが、
その時は突然来た。
ピンポーン
インターホンの画面を見て、嫁の顔がこわばり紅潮するのがわかった。
嫁:ぱぱ・・・。どうしよう・・・・。
こんな時、どうすればいいか?
何も考えずにインターホンのスイッチを切った・・・。
と、同時にまた鳴る・・・。もう、駄目だ。逃げ切れないっ。
モニタを見ると、そこには色々な修羅場をくぐりぬけてきた感じのベテラン風の人物が立っていた。
人:・・・・ですけど・・・・・・払って頂きたいんですが・・・・・。
丁寧な口調だ。だが、そこに恐怖を感じる。
顔から必ず払わせてやるぞという自信もうかがえる。
嫁:どうしよう・・・。ぱぱ。
嫁は泣きそうになっている。
僕は無駄だと思ったが、もう一度インターホンを切った。
やはり、すぐさま鳴った。
人:NHKですけどーーー。
僕:払いませんっ。
人:・・・・・そうですか・・・・。
NHKの人はあまり粘ることなく去っていった。
僕はNHKの受信料を払ったことがない。払いたい気はあるのだが、払ってない僕みたいな人間が多数いると思うとどうしても払う気になれない。
僕は民放より、NHKのほうが好きだ。
歳をおうごとに見る割合が上がってきてる。
天地人だって一回も見逃さずに見た。子供もおかあさんといっしょ見まくり。
夜の19:30は半井さんのおっぱい天気もしっかり見てる。
WOWOWみたいにスクランブル映像かけたら、今すぐにでも払うんやけどなあ。
払ってる人ごめんなさい。
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